映える赤、太宰府F邸庭園

ここはかなり前の仕事である。
2001年6月竣工だから今から7年前。
月日の経つのは早い。

建築の設計は当時から現在まで大変お世話になっている
大石和彦建築アトリエの大石和彦氏。

この日はたまたま近くを通りかかったので外観のみ写真を撮らせて頂いた。
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家のコンセプトはたしか[kura(倉)]。
縦板張り黒と漆喰の白のコントラストの効いた美しい外観の家である。

私は外構庭園の設計を担当した。

駐車場の両脇の赤いモミジはこの家のオーナーの前の家に植わっていたものである。
区画整理による近所からの転居だったので、木も一緒に移植して持って来た。
「ノムラモミジ」という一年中葉が赤いモミジである。
この木の葉は特に赤かった。「アカモミジ」と言ってよいほど。
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▲手前の緑の高木は「モミジバフウ」という、秋の紅葉が美しい樹木である。
今回ひさしぶりに訪れて嬉しかったのは、
この街に対してオープンになっている「前庭」が思いの他綺麗だったこと。


▼地面にはいい感じに「苔」が生えて、草花まで咲いていた。f0159794_01541.jpg
まさに時間が経過したことで、風格が増して良くなっていた。
こういうことは実はなかなかない。
植物好きなオーナーさんのセンスの良さがこの状況を生んでいると感心した。

▼「前庭」の左隅に植えてあった「カラタネオガタマ」の木。
ちょうど花が咲いていた。この花はなんと「バニラ」の香りがする。
自分も久しぶりこの匂いをかいで、この木が新ためて好きになった。
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この家の庭は、畑などもあって実はなかなか面白い。
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この日は時間がなかったがまた訪れる機会があればと思っている。
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