<   2010年 11月 ( 8 )   > この月の画像一覧

いよいよ植栽工事が始まりました!
樹木はこういう状態で材料業者が運んできます。↓
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今回はかなり立派な木ばかり。25本程。
これを庭の各所に立てて、植え込んで行きます。
今回は本数も多いので、仮に立ててみて、イメージどおりかどうかチェックしながらやりました。↓
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決まったところから穴を掘って植えてゆきます。
植えるときは、一本一本、木の向きや傾き、植える地盤の高さを考えて植えます。
もちろん、植える土壌に堆肥などを混ぜて、健康に育つように土も良くします。
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植えた木は、カツラ、ヒメシャラ、コナラ、ハクウンボク、モミジ、ハウチワカエデ、ヤマボウシ、コブシ、エゴノキ、
アカシデ、サクラ、サルスベリ、ソヨゴ、ツリバナ、ホウノキ、など。

これは一番大きなカツラの株立ち、高さ5mです。↓
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一日でほぼ植え終わった様子。↓
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ここまでくると、ほぼ景色や空間も見えてきて一安心です。
これから、道や照明などの工事をして、中低木や草花を植えて仕上げてゆきます。
石積みも完成しました。↓
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さて、仕事の話題は鳥栖の現場。

成富石材庭園さんによって石積み工事が行なわれています。

鹿北石と呼ばれる熊本県産の平たい石を積み重ねる石積み。
積み重ねるから結果として、石の厚みのところが見える積み方です。
石の大きく広い面を見せるのではなく、小さい断面(端、はし)を見せる積み方だから、
小端(こば)石積みといいます。

積み始め↓
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最近↓
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f0159794_225353.jpg石を貼るのではなくて、
積んであるから、とても安定していて、
どっしりとして、強度があって、
風格のある石積みの塀となります。

それだけ、手間がかかって、
材料もたくさん使うので、
コストもかかります。

今回は高さ1.3m長さ6mと
高さ1.0m長さ6mの二つの塀を造っています。

手間がかかるということは、
「時間」が形として残るということ。
職人が苦労して考えて積んだ結果がそのままデザインとなる。
こういう手仕事は時間が経つほどに味がでる。


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京都レポート5

f0159794_1656467.jpg秋冬の観光は日が短くて忙しい。
そんな時、夜の特別拝観は助かる。
逆にゆっくりと観光ができる。

高台寺といえば、
豊臣秀吉の菩提寺。
秀吉夫人の北政所(ねね)が開いたお寺。

かなり前から観光には力を入れているようだ。
ホームページも充実しているし、
毎年春と秋に行なわれているライトアップも、
各回、新しい趣向をこらしているようだ。

ここのライトアップに訪れたのは、
僕は3年前と今回で二回目。
けれどもなかなか新鮮に楽しめた。

普段はただの白砂の庭に、映像を映していた。↓f0159794_1763473.jpg
横から見ると、砂を盛り上げてスクリーンをつくっている。
BGMにピアノの旋律が流れ、小劇場で短編フィルムを観ているような感じだった。
多分、砂浜でのサンドアートの映像であったと思う。↓f0159794_17113287.jpg

臥龍池(がりょうち)という楕円形の池があって、
そこに写り込むモミジなどの木々は夢のように美しい。
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どちらが虚か実か?どちらでもいいと思えてしまう。f0159794_17273793.jpg

モウソウチクの竹林のライトアップはここでは定番だが、大光量で迫力がある。↓
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他にもお堂や茶室のライトアップもあって、しっかり楽しめます!
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by juka_kawashima | 2010-11-16 17:28 | 庭園紹介(本州)
京都レポート4

修学院離宮も宮内庁管理の施設。
拝観には申し込みが必要です。
手続きはありますが、許可が下りれば拝観は無料。機会があればぜひご観覧下さい。


f0159794_1625430.jpgさて、ここ修学院離宮の庭園はそのスケールの大きさが特徴です。

下、中、上の離宮、背後の山、借景となる山林、
三つの茶屋を結ぶ松並木の道、そしてその道のまわりに広がる田畑、
すべてがこの離宮を構成しています。

田畑も国が買い上げて耕作は民間に委託しているそうです。
景観保全という意味では万全を期して今日に至っています。

ここを約90分かけて巡りました。

下の茶屋から上の茶屋につづく松並木の道(通称、馬車道)。↓
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上の茶屋からの絶景。↓
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楓橋(かえでばし)↓
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西浜↓
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舟遊びで音楽や詩歌の会を催したという「浴龍池(よくりゅうち)」。
背後の山林が見事に借景されています。↓
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庭園の周囲を囲う有名な「大刈り込み」。
数十種類の常緑樹が混植されているという。
めずらしくちょうど刈り込みの作業中でした。↓
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by juka_kawashima | 2010-11-16 16:24 | 庭園紹介(本州)
京都レポート3

京都の北西部。八瀬の里。
京都駅からバスで40〜50分のところ。

瑠璃光院というまだ行った事のないお寺が秋の特別拝観をしてるということで出掛けた。

ここの「瑠璃の庭」が素晴らしかった。↓
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抹茶を頂きながらしばし寛ぐ。
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この庭を二階からみると、、、
苔のなかに、一筋の細い水の流れと、これまた細い細い道があるのがわかる。↓
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二階の座敷から水平に窓をみると下の庭のモミジの樹冠(枝葉)が窓一杯に広がる。↓
一つの庭を下と上で別の風情で愉しめる。
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近年の温暖化のせいで紅葉の時期はますます遅れる傾向にあるようだ。
ここでは毎年春と秋に公開しているようだが、秋は公開期間のぎりぎり後ろが最高の見頃のようだ。
来年は紅葉で染まったこの庭を是非見てみたい!
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by juka_kawashima | 2010-11-16 15:11 | 庭園紹介(本州)
京都レポート2

宮内庁管理の仙洞御所(せんとうごしょ)。
拝観は申し込みが必要です。

仙洞御所の庭園といえば、造園的には「洲浜(すはま)」で有名です。
これが洲浜。↓
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楕円形の大きさの揃った石が11万個程だそうで、
石一個に付き米一升の約束で運ばせたことから「一升石」の別名もある。
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苑内には北池と南池があって、その間には「もみじ谷」がある。
ここは地面が苔に被われていて、谷も起伏に飛んでいて面白い。
草や笹のない谷というのも考えてみればめずらしい。
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北池を中心とした庭園が大宮御所の庭園で、南池を中心とした庭園が仙洞御所の庭園であるが、現在は繋がれている。
大宮御所の建物は残っているが、仙洞御所の建物は焼失して再建されていない。
仙洞御所は御所も庭園も、当時の作事奉行として有名な小堀遠州の作であるが、
庭園も改修されていて遠州の遺構は一部になっているようだ。

それが自然石と切り石を組み合わせた斬新な感覚の護岸である。
今みてもスッキリとしていてお洒落なデザインである。↓
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by juka_kawashima | 2010-11-16 12:11 | 庭園紹介(本州)
先日、11月の初めに京都へ行ったのでそのレポートをすこし。

祇園近くの建仁寺にある「潮音庭(ちょうおんてい)」という庭。
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これは中庭で、四面正面のめずらしい庭。
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中央に三尊石。その廻りにもいくつか景石や役石があって、
たしかそれらが微妙に「渦巻き」状になっていて、それが庭に躍動感を与えているとか。
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樹木は四隅にモミジが2本ずつ。
このシンプルで規則性のある構成が四面正面の秘密。
どこから観ても、いつまで観ても、良い庭。
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by juka_kawashima | 2010-11-15 23:00 | 庭園紹介(本州)
着工前の夏の日。なんにもありません。
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造園工事は約1週間で完了しました。f0159794_249778.jpg

雨水瓶はこのように。
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ウッドデッキのテラスからみる。
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枕木の菜園。
クレオソートという薬剤を使っていない枕木なので、ツンとした匂いがしない。
ベタベタしないので腰掛けて座ることもできる。
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山野草の庭。ロックガーデン風。
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奥は芝生の広場と果樹のスペース。
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けっこう盛り沢山にいろんな場所があります。
さまざまな植物が植えられています。

詳細はそれぞれの季節が来てからということで。。。
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