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玄関から庭園全体をみる。
写真の左から、枕木テラス→木立の島→芝生の広場→ウッドデッキ→母屋となります。
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モミジとカエデの「木立の島」には水場があります。
施主さんが所蔵されていた陶器を水鉢として利用することになりました。
水の出るパイプ(筧)はステンレス製の特注品。これも門扉をつくった上田さんの作。
水はぽちゃぽちゃと音を立て、水面が動いて綺麗です。
野鳥の水飲みや水浴場にもなることでしょう。
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園内には数十種類の樹木と、なんと百種以上の草花(ハーブ含む)が植えられています。
草花は施工の成富さんのセレクトです。
普通の種類より、さらにひと味こだわったセレクトがされています。
これからの芽吹きや開花が待たれます。

この庭の横には本当の畑があります。
これは畑との階段にいたるもう一つの門扉。このデザインも可愛い。
オリジナルのネットフェンスにはツル薔薇が絡むようになっています。
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全てはこれから始まる庭園です。
植物の芽吹きや開花に際して、このブログでできるだけ紹介したいと思っています。
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門扉を通ると家の玄関までのアプローチがあります。
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また、アプローチと逆の方向、すなわち家から遠い方向にレンガ敷きの細い路があります。
これは木々に囲まれた「枕木のテラス」につながっています。
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テラスは枕木の古材とさび御影の縁石と芝の目地のコンビネーションです。
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このテラスは庭の奥の静かなスペースです。
ベンチやテーブル&チャアを置いて、木々の新緑や木漏れ日、紅葉や落葉を楽しむことができます。
側に桜も植えたので花見を楽しむこともできます。
そして、ここは隣接する田園や遠くの山などの風景を楽しめるように視界を確保しています。
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風景との連続を考慮して、枕木の方向は田の区画(稲の植え付け方向)と合わせています。
言われないと分からないことだと思いますが、風景との連続感を邪魔していません。
写真の右側の木が「ウミネコ桜」という洋風の珍しい桜。
施工の成富さんの見立てです。さてどんな花なのでしょう。楽しみです。
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鳥栖で工事していた庭が完成しました!
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建築は平田建築設計事務所の平田大和さんの設計。
敷地はとても自然環境に恵まれた場所です。
石積みの塀の手前は駐車スペース。
駐車スペースの中央に石敷きの路があります。
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門扉と表札柱は鉄製の特注製作品。
artisan(アーチザン)の上田豊さんによる仕事。デザインは施主の娘さんのイメージを起こしたものです。
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造園の施工は成富石材庭園の成富義浩さん。
今回、成富さんには庭園各部のデザインや素材選びなどでも大変お世話になりました。
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敷地には既存の樹木(キハダ)があり、周辺も大変自然に恵まれた場所なので、
庭園はいかに周囲の自然と違和感なく共存できるかが重要でした。
そのため、駐車スペースと庭園スペースを区切る石積みも高さを低く抑え、
逆に、植える樹木は既存の樹の大きさとあまり不釣り合いにならないように大きくしました。
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道から門までの石敷きの路。↓
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左側の二本足のものは表札とインターフォンが付く表札柱。
鉄製で特注品です!↓
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門扉から玄関までのアプローチの舗装。
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f0159794_1134913.jpg自然石と、
さび御影砂利の洗い出し舗装
の組み合わせです。
f0159794_1165138.jpg素晴らしい施工で仕上がっています!!
小端石積みとも色が合ってます。

堂々としたアプローチは気持ちを朗らかにして、
平らな仕上げ面は木々の影を写して様々な表情を見せることでしょう!
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いよいよ植栽工事が始まりました!
樹木はこういう状態で材料業者が運んできます。↓
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今回はかなり立派な木ばかり。25本程。
これを庭の各所に立てて、植え込んで行きます。
今回は本数も多いので、仮に立ててみて、イメージどおりかどうかチェックしながらやりました。↓
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決まったところから穴を掘って植えてゆきます。
植えるときは、一本一本、木の向きや傾き、植える地盤の高さを考えて植えます。
もちろん、植える土壌に堆肥などを混ぜて、健康に育つように土も良くします。
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植えた木は、カツラ、ヒメシャラ、コナラ、ハクウンボク、モミジ、ハウチワカエデ、ヤマボウシ、コブシ、エゴノキ、
アカシデ、サクラ、サルスベリ、ソヨゴ、ツリバナ、ホウノキ、など。

これは一番大きなカツラの株立ち、高さ5mです。↓
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一日でほぼ植え終わった様子。↓
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ここまでくると、ほぼ景色や空間も見えてきて一安心です。
これから、道や照明などの工事をして、中低木や草花を植えて仕上げてゆきます。
石積みも完成しました。↓
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さて、仕事の話題は鳥栖の現場。

成富石材庭園さんによって石積み工事が行なわれています。

鹿北石と呼ばれる熊本県産の平たい石を積み重ねる石積み。
積み重ねるから結果として、石の厚みのところが見える積み方です。
石の大きく広い面を見せるのではなく、小さい断面(端、はし)を見せる積み方だから、
小端(こば)石積みといいます。

積み始め↓
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最近↓
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f0159794_225353.jpg石を貼るのではなくて、
積んであるから、とても安定していて、
どっしりとして、強度があって、
風格のある石積みの塀となります。

それだけ、手間がかかって、
材料もたくさん使うので、
コストもかかります。

今回は高さ1.3m長さ6mと
高さ1.0m長さ6mの二つの塀を造っています。

手間がかかるということは、
「時間」が形として残るということ。
職人が苦労して考えて積んだ結果がそのままデザインとなる。
こういう手仕事は時間が経つほどに味がでる。


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鳥栖の庭、メーキングのつづき

風光明媚という言葉がぴったりの庭園用地。

景色を遮ることなく、防犯の機能のための庭の境界のフェンスをどうするか?
木製のルーバーのフェンスも考えたが、
施工の成冨さんから提案されたのがこのフェンス。
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枕木を縦に埋めこんだ柱に、鉄のメッシュが嵌め込まれてます。
素朴でシンプル!
鉄のメッシュは無塗装なのでやがて赤く錆びます。
また、部分的にクレマチスなどのツル植物を絡ませる予定です。

ゆるくカーブを描きながら、地面の高さに応じて下がって行きます。
メッシュの面にもカーブが掛けてあるのが成冨さんの仕事の細かさです。^^
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これからご紹介する「鳥栖の庭」。

建築の設計は平田建築設計事務所。

工事は成富石材造園さん。
この業者さんとは一昨年に久留米の展示会で出会った。


敷地は自然と景観に恵まれた場所。
庭の計画には昨年から着手して、今年の秋から着工しました。


まずは、主庭の奥にある「枕木テラス」の施工。
f0159794_0442966.jpg着工前。
素晴らしい景色。

f0159794_0454028.jpg路盤を整える。

f0159794_0474349.jpg完成。
枕木の向きは、オーナーさんとも協議して、水田の区割りの向きに合わせた。
これにより風景がつながって見える。

f0159794_0502051.jpg別の方向から見る。
ベージュの部分は錆び色の御影石。


現場はまだまだ続きます!
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