のびのび、ベニカナメモチ

今、街は例年よりすこし早い桜の花でいっぱいです。
春は淡い桜の彩りとともに、びっくりするような鮮やかな色もあります。

例えばこの紅カナメモチの新葉。。
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f0159794_20314460.jpg日差しを透かして輝く紅色がとてもきれいです。
この紅色の葉もやがて緑色に変わります。
緑の色素の「クロロフィル」がまだ合成されていないのか?
赤色の「アントシアニン」が若葉を守っている、、という記述もありますが、、よく分かりません。
ただ、緑から紅葉のメカニズムのところで説明したようなことの逆の事が起こっているような気がします。
紅葉のメカニズム
モミジにも最初は「赤葉」で後に緑になる種類があります。
いろいろ不思議です。

漢字で書くと「紅要黐」
紅は新葉の紅、要は材が扇子の要(かなめ)に用いられたから。
黐(もち)は葉の形がモチノキに似ているかららしいです。

ちなみに、最近、生垣などでよく見掛けるのは西洋カナメモチ(別名、レッドロビン)で、これはカナメモチとオオカナメモチの配交種で、カナメモチをより丈夫に改良したものです。

僕は、なんとなくですけど、この原種の日本産の(ベニ)カナメモチが好きです。
それも、生垣にして刈り込むよりも、こうしてのびのび1本植えにして使いたい。
そうでないと、生垣の赤はちょっとドギツイですよね。。。



[データ]
■ベニカナメモチ
バラ科カナメモチ属
常緑の小高木
5〜6月に小さい白い花を多数つける。秋〜冬に赤い実。
和名は、紅は新葉の紅。要は材が扇子の要(かなめ)に用いられたから。
黐(もち)は葉の形がモチノキに似ているから。
最近は改良種の西洋カナメモチ(レッドロビン)が生垣などによく使われる。
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by juka_kawashima | 2009-03-31 20:33 | 植物について