透明な森、アーティ@アーティ那珂川店外構庭園(2)

各部の解説。
f0159794_2295320.jpg
シンボルツリーは「サルスベリ」の木。
これは明るいアジアンテーストを出すため。
だが全体は日本の雑木花木を植えている。

f0159794_22201225.jpg舗装(園路)は着色コンクリート(カラクリート)。
すこし赤みがかった茶色。
園路は池の縁でわずかに角度がついて右に曲がっている。
ここでちょっと立ち止まって、気分を変えて店の入り口に向かうためである。
日本庭園では、こういうアプローチのさりげない分節をよく行う。

最初の計画では池は道の両側にあったが、あまりに象徴的になりすぎるのと、水面が大きくなりすぎることもあって、右側は低木の植え込みとなった。
視線を左に残したまま、道は右へゆるく曲がるので水は片方で充分だったと思っている。
ちなみにこの池の水は建物に降った「雨水」を溜める仕掛けになっている。実際は梅雨期を除き、水道水で補充している。

f0159794_23151122.jpg
竣工して2年半。木々もだいぶん大きくなった。
f0159794_2317683.jpg
池の中の樹。背景の木立は駐車スペースとの距離感をつくっている。
ハーフミラーのキューブと水面に緑が反映している。
イメージとしての『透明な森』。
これまでは一番最近(2008年5月)の写真。

▼インテリア。これは竣工時の写真。
▼東側のもうひとつの『水の庭』。ミラーの他は外部が見えている。
f0159794_23331315.jpg
▼西側は『緑の庭』。同様にミラーの他は外の庭。
f0159794_2334456.jpg
シャンプースペースはもうすこし大きく開口がとられている。
f0159794_23361272.jpg
植えられている樹木は「ヒメシャラ」。背後の生け垣が今では濃くなってブロック塀は見えないはずである。

さて、最後に大きな池の中にある「蓮の花」。(2006年6月撮影)
f0159794_23431198.jpg
池の一部に窪んだ穴をつくってそこに土をいれて蓮が植えてある。
ここはいまでもメダカの棲み家となっている。
[PR]