COAN「コアン」ソヨゴの赤い実

太宰府のモデルハウス「コアン」の庭。

ソヨゴの木に赤い実が。
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f0159794_0375075.jpgソヨゴ(冬青)はモチノキ科の常緑高木です。
モチノキの仲間だから赤い実が生ります。
この実は野鳥は好きですがヒトは食べれません。
ヒトにとっては鑑賞用の実です。

ソヨゴは「雌雄異株(しゆういしゅ)」といって、
(おしべだけの)雄花だけが咲く木(雄木)と、
(めしべだけの)雌花だけが咲く木(雌木)に分かれています。
なので雌木にしか実は生りません。


これは庭木の生産者さんもはっきりと理解してなかったことで、
この木を選ぶ時に、実の生ってるのと生ってないのがあるのに気付いて、
僕が実の付いているものにこだわった結果、後に雌雄異株と分かりました。
(それほどに、ソヨゴには普通に実が付くと思われていたんです!!)



f0159794_105255.jpg樹形はこんな感じです。

なぜこの木を植えたかというと、それは第一に「常緑樹」であるから。
冬にも葉を残して庭に緑を保ってくれる「常緑樹」は欠かすことはできません。
普通はどんぐりの実のなる樫の木を植えることが多いのですが、
ここの庭は木の本数が多いので、どんぐりだらけになってしまいます。
それはそれでいいんですけど、
ちょっと変化が欲しいですよね。そこでソヨゴ。
漢字の「冬青」はこうした冬でも青い葉をたたえるところから付いたかもしれません。
(この漢字の当てについては確かなことは分かっていないようです)


ソヨゴの名前の由来はこの木の葉が「風にそよいで」音をたてる様子からとあります。
写真のように、葉の縁は波打っていて、風をさまざまな方向から受けやすようなカタチをしています。
この木は植えて間がないのであまり茂っていませんが、
茂った木に風が吹くと、シャラシャラといった葉の擦れ合う音がします。
これがこの木の魅力なのです。


来年の秋くらいには「風の音」が聞けるでしょうか。。。


[データ]
■ソヨゴ(冬青)
モチノキ科の常緑高木。
雌雄異株(しゆういしゅ)で雌木にのみ赤い実をつける。
名前の由来はこの木の葉が「風にそよいで」音をたてる様子から。
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by juka_kawashima | 2008-11-15 00:39 | 植物について