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<   2008年 12月 ( 9 )   > この月の画像一覧

太宰府のモデルハウス「コアン」の庭。

南から見た全景。
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右側の道路側と南側のフェンスの半分は木製のオリジナルデザインのフェンスだ。
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道路から奥の方は、小竹を使った創作垣となっている。
木のルーバーと竹のルーバーの2種類を考えたので、ここはモデルハウスということで両方つくって貰った。
竹製のものはちょうど寝室の窓の前なので、ちょっと和風に落ちついた感じになっている。
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南側を通しでみるとこうなる。
同じデザインの素材違いなので切り換えにそんなに違和感はないと思う。
というか、、あまりだれも違いに気がついてくれないのが残念かも。。。笑
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冬景色(3)。f0159794_1595736.jpgf0159794_203945.jpgf0159794_21626.jpg
南側の雑木の生け垣。
黒い石(バリ石)積みの花壇がある。春には苺がちゃんと生るのかなぁ。↑


木の足下の植込みはオタフクナンテン。↓
南天だけあって紅葉は確か。
オタフクナンテンは一時期流行って見飽きた感があったが、こうして密植(みっしょく→たくさん密に植えること)すると見栄えがする。
すくなくともツツジの植込みよりは良いと思う。
適度なボリュームがあって刈り込みなどの管理の必要はない!!

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冬景色(2)。f0159794_181737.jpgf0159794_184392.jpg
↑駐車場からのアプローチ。ロックガーデンには様々な植物が。

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↑秋に植えたセンニチコボウ。着々と広がるカキドオシの可愛い葉。春を待つスミレ。。。
太宰府のモデルハウス「コアン」の庭。

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主庭も駐車場まわりもひっそりと眠りの景色である。
↑シンボルツリーの「アオダモ」も落葉樹だからすっからかんだ。

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センリョウの赤い実。イロハモミジの紅葉が白い壁に映える。
太宰府のモデルハウス「コアン」の庭。

雨の日に訪れた。
アカシデが紅葉していた。
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樹形はこんな木。
なんでもない感じがいい。

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紅葉が綺麗と聞いて植えたが、これは凄い!ばっちり綺麗だ!
葉の形がふつうの「葉っぱ」らしくていい。葉脈がくっきりと端正である。
ケヤキの葉に似ているが別の科。(ケヤキはニレ科、アカシデはカバノキ科)

アカシデは赤四手と書く。
四手とは、紙垂とも書いて、しめ縄のような聖域を表す紙の飾りで写真のようなもの。これとシデ類の花が似ている。
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アカは新芽が赤色を帯びるから。↓
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それと紅葉が綺麗だからという意味もあるらしい。
春の芽吹きが楽しみである。


[データ]
■アカシデ(赤四手)
カバノキ科クマシデ属
落葉高木/雌雄同株/樹高は10〜15mになる。
名前の由来:四手とは、紙垂とも書いて、しめ縄のような聖域を表す紙の飾りで、これとシデ類の花が似ていることから。
アカは新葉が赤く、また秋には紅葉することから。
(近種に「イヌシデ」があるが、これの葉は黄褐色に色づく)
山地に普通に生える雑木である。
by juka_kawashima | 2008-12-25 23:49 | 植物について
紅葉の季節もほぼ終わってしまいました。
まえの「紅葉のメカニズム」のところで書きたかったことを追記しておきます。

それは、なぜ紅葉見物のことを「もみじ狩り」というのか!?

以下、ネットなどでいろんな意見があるのを総合して書きます。

まず、wikiより
「狩り」というのは「草花を眺める事」の意味をさし、平安時代には実際に紅葉した木の枝を手折り(狩り)、手のひらにのせて鑑賞する、という鑑賞方法があった。

また、ヤホーw知恵袋のベストアンサーは
「もみじ狩り」とは、秋の深まりとともに始まった紅葉を野山へ観に行くこと。日本では万葉集の時代から美しい紅葉を愛でて野遊びをする習慣がありました。
もともと、もみじ狩りの“狩り”は、獣を捕まえる意味で使われていましたが、野鳥や小動物を捕まえたり、果物などを採る場合にも使われるように。そしてのちに、草花を眺めるのにも“狩り”が使われるようになり、「もみじ狩り」となったとか。


みかん狩り、いちご狩り、梨狩り、林檎狩り、、
これらも普通に使いますが、考えてみればちょっと変な感じですよね。。
いちごは「いちご摘み」でいいんじゃないかとだれか書いてましたけど、なるほど。
でも、梨穫り、、みかん切りとかじゃなんか違いますよね。。

要するに、上ふたつの回答は、
紅葉狩りは、果物などの採集と同じように、ただ観るだけでなく、手にとったり、持ってかえったりするような行動だったような気がします。

この点、花見の対象である桜や梅は、昔は貴重だったし、公のものや、高貴なものであったから、折り取ったり持ち帰ったりすることは習慣的にも精神的にもなかったようなのです。(今でも、花見の時に枝を折ろうものなら白い目で見られますよね、、)

この辺りに「もみじ狩り」と「花見」の根本的な違いがありそうです。。
面白いですよね!!?

この「狩り」という言葉について、
もっと積極的な説明がありました。
どこかの新聞にでていたらしいのですが、、、

昔の日本人にとって「狩り」とは「自然の恵みを自分の体内に取り込むこと」である。
動物の肉や果実をとって食べることはもちろんであるが、実際に形のある物として体内に入るものばかりでなく、自分のパワーになるものすべてが「狩り」の対象となる。
野山に行って美しい木々を眺め,大きく息を吸い,生きていくパワーを植物から取り入れるのも「狩り」である。
色づいた木々を眺め,そこからパワーをもらうことが「紅葉狩り」なのである。

なんか、すごくポジティブですけど、、笑
昔の人が「パワー」もらったから「狩り」だね!とは言わないよぉ。。?
by juka_kawashima | 2008-12-15 22:40 | 植物について
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面白かった!

西沢氏、これまで何を考えているのかがよく分からなかった。
この本でかなりすっきりした。

いくつか印象的なことをピックアップ。

1)nLDKタイプの平面の住宅の生活シーンは紙芝居のようだと氏は言う。
ありきたりの生活シーンがスライドショーのように浮かぶという意味だろう。
確かに設計者はキッチンの形式を選ぶ時、対面式にすれば、そのような生活シーンを思い描く。
テラスを作ればガーデンチェアでお茶でも飲んでるようなシーンを。
それが行なわれるかはべつとして、シーンを思い描くこと自体は悪くないと思う。
けれども、氏が懸念するのは、シーンとシーンが唐突に切り替わって、その途中や流れが見えないことだろう。氏は
『生活のいろいろなパーツがおのおの無関係に並ぶのではなく、むしろそれらがどれもシームレスに連続し合っていることが顕在化されるような生活の全体を、描こうとしている。』という。
その例のひとつが「ウィークエンドハウス」であろう。

2)船橋アパートメントについて
ワンルームへのカウンターコンセプトとしての、「スリールーム」。
「キッチン室」「ベッド室」「浴室」。
どれもが通常よりのすこし大きかったり、小さかったりする。
その通常からのズレによって、使い手の使い方への創意が刺激される。
それぞれを分けることによって、ワンルームの混沌が整理され、なおかつ、創造的にリモデルされる。。優れたコンセプトだと思った。

3)建築の各部の「機能」について
機能をそうし易い空間というような「効率」と考えるのではなく、
そうしたくなる空間というように「快楽」として捉えること。
これも重要なコンセプトである。

4)空間の「名前」について
空間の状況に相応しい空間の名前がある筈だと氏はいう。
既存の言葉では表せないような、新しい名前を要求するような空間をつくりたいと言う。なるほど。

5)森山邸について
オープンでバラバラでありながら、まとまって不都合のない状況。

6)十和田市現代美術館について
バラバラな森山邸のコンセプトの延長とも思えるが、
アートが「場所」を強く意識するようになっているのと平行して、
建築もアートや周辺環境を読み取ってとても上手く定着している。
奇をてらったところがなく、一番相応しいプランと思えてしまう。

7)設計へのモチベーション1
自分が今思いつく空間を常に超えたいと思っている。

8)設計へのモチベーション2
優れた建築によって、非常に魅力的な都市環境が創り出されることがある。
と強く思うようになった。


どれも面白い指摘であり、建築作品として上手く具体化されていると思った。
どれも自分なりに使える汎用性の高いコンセプトであると思う。

私は、3)の快楽としての機能と、
8)の建築が創り出す都市環境に特に興味をもって、設計の基本と考えてゆきたい。

もちろん、今思いつく自分のイメージを超えたいと思ってエスキスするが、、
これは厳しい作業である。
深まる秋。
身のまわりに目を向けてみる。

ツツジ科の木々のうち、落葉するのもは紅葉が綺麗です。

これは、ドウダンツツジ(灯台躑躅)。↓
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名前の由来は、
『枝分かれする形が「燈台」(燈明台、または、結び燈台、燭台(しょくだい)とも)に
似ていることから「とうだいつつじ」になり、さらに次第に変化していって「どうだんつつじ」になったらしい。』とあります。
「燈台」とはこのようなものです。↓
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ああ、なるほど!この木のフレームのように枝は上に分かれてゆきます。
アップした写真でも確認できると思います。
春に釣り鐘のような白い花をつけます。↓
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開花はまだまだ先ですね。


さらに、ミツバツツジ(三葉躑躅)。↓
しかし躑躅(つつじ)という字は絶対に書けませんし普通じゃ読めませんね。w
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今年は例年より綺麗に紅葉していました。
枝先に3枚の葉を出すのが名の由来です。
ドウダンツツジよりも1ヶ月ほど早い早春に赤紫の花をつけます。↓
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これの開花はもう少し先です。

しかし、おなじツツジ科でも花の感じがぜんぜん違うものですね。。


[データ]
■ドウダンツツジ(灯台躑躅)
ツツジ科ドウダンツツジ属、落葉低木。
枝分かれする形が「燈台」に似ていることからこの名がある。
春(4月中頃〜)に釣り鐘状の白い花。秋の紅葉が美しい。

■ミツバツツジ(三葉躑躅)
ツツジ科ツツジ属、落葉低木。
枝先に3枚の葉を出すのが名の由来。
早春(3月中頃〜)に赤紫の花。秋の紅葉が美しい。
by juka_kawashima | 2008-12-05 00:14 | 植物について
「もみじ」を変換すると、紅葉と出ます。
ここでは「もみじ」はモミジ、紅葉は「こうよう」です。

たまにサイトなどで、
「もみじという名前の木は存在しない。もみじはカエデ科の木の総称です。」
などどしたりと書いてあって、お、これは、、賢くなったか!?という向きもあるかと思いますが、僕はこの説には異論があります。
というか、造園関係者は「もみじ」という木があることは疑わないと思います。

「もみじ」という木は確かにあります!
(↑大きすぎるな、w)

カエデ科という大きなクループの中に、
「イロハモミジ」「ヤマモミジ」「オオモミジ」「ノムラモミジ」などなどあって、
また、「ハウチワカエデ」「イタヤカエデ」「トウカエデ」「ウリハダカエデ」などなどもあります。
確かに、木の名前として「モミジ」のみはないですけど、、
イロハモミジや山モミジがある訳で、造園業者はこれを普通に「モミジ」と呼んでいます。
間違ってもカエデとはいいません。カエデといえば、ハウチワカエデやイタヤカエデのことになります。

では、イロハモミジとハウチワカエデがどう違うのか?
それは葉の形が微妙に違います。
葉の先が割れる数がカエデの方が多かったり、大体カエデの方が葉の切れ込みが浅いです。

ということで、モミジとカエデの関係が分かったでしょうか。。
カエデは「科」の名前であり、単体の種類でもある。
モミジは「なんとかモミジ」という単体の種類の名前にある。
ということです。簡単ですね。w


さて、自宅のモミジ(イロハモミジ)。
これは、庭内に親の木があって、種から大きくなった木です。
日当りのよいところに植えているので、庭の中では一番紅葉がきれいなんです。

先週撮った写真がこれ。↓(2008.11.28)
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今日撮った写真がこれ。↓(2008.12.04)
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ちょうど1週間の時間差で同じ構図で撮っていたので比べてみると、、、
紅葉の色が深くなっていますね。。
(厳密にいうと日光の条件が多少違うとは思いますが、、)
瑞々しいオレンジから、エンジ色に。。
もうこうなると落葉が近いんだろうと思います。

今日撮った落ち葉。↓
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新緑の黄緑が 深い緑となって
オレンジの紅葉が 深い赤となって
やがて茶色になって落葉します。(または落ちて茶色になるかな。。)

樹木は生きているから絶えず変化します。
このような微妙な変化も感じてしまうものです。

我々ヒトも同じですよね。すこしずつ歳をとります。。 ^^;;
by juka_kawashima | 2008-12-04 22:44 | 植物について